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「マーチングバンド」について・・・

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Twitterピクシブの方に「マーチングバンド」というイラスト作品を投稿させていただきました。この作品でこだわったところ、この作品に込めた想いはとても多いので今回はこの作品についてまとめていきたいと思います。

まず、この作品を作ろうとしたきっかけですが、トラッキーさん(はてなid:torucky)のキャラ、ルンルンちゃんに感銘を受けたところから始まりました。このキャラを描いてみたいと思いました。しかし、ただ他の人のオリキャラの1枚絵を描き、ネットに公開することに対し疑問が芽生えました。キャラの生みの親は(社交辞令だとしても)何かしらの反応をくれるかもしれないが果たして他の人はその絵を見て何が感じられるのだろうか?と。私は前々から他人のキャラを描く際は何かテーマを決めて描くようにしています。それは誰の目にも触れられるようなところに出す以上、生みの親以外の人にもキャラの魅力やイラストに込めた意味を感じ取ってほしいと感じるからです。以前にオリキャラを描いたときも一人ひとりテーマを決めて描きました。といった感じにただべっとルンルンちゃんを描くだけでは物足りないと感じました。そこでこのキャラのモチーフとなったホルンを吹くイラストにするのはどうだろうと考え、ひとまずそれを主軸に据えました。

さて、ホルンを吹くということはやはり音楽を表現するイラストになるだろうと構想を膨らませていきます。ならば鼓笛隊のイラストにすることにしようと決めて描くキャラを増やすことにしました。そのキャストですが、せっかくなのでうちのキャラと共演させようと考えやる子にトランペットを担当させて描くことにしました。続いて決めたのはみゅっちさん(はてなid:myutti-yutti )のキャラ、フルート担当のマミューちゃんです。以前Twitterでのお礼を込めてフォロワーさんのキャラを描かせていただいたのですがみゅっちさんのキャラは描いてませんでした。みゅっちさんにも感謝してもしきれないほどの想いがあるのにまだそれを返せていないのは納得いかないと感じこのイラストの仲間に入れることにしました。久しぶりにマミューちゃんを描いてみましたがやっぱ魅力的な娘です。続いて大太鼓担当に弟のキャラブッチを配役しました。最近Twitterを始め、積極的に利用し楽しんでいるので今描くことに意味がありそうと感じブッチを描きました。最後に指揮担当に再びトラッキーさんのキャラみつるさんを選びました。丁度Twitter上でみつるさんが流行っていたのでぴったりだと感じて描いてみました。こんな感じでとてもいいメンバーが集まったと感じてます。

配役が決まったところで下書きを始めたのですが、ここでいいアイディアが浮かんできました。新生活が始まる前なのでそれを応援するイラストにしてはどうだろうと、この作品の大きなテーマが決まりました。この何てことのないきっかけから徐々に作品のテーマが決まってくるのっていいなと思うんですよ。よくアーティストの方が「曲の物語を制作、ライブを通して育てていきたい」と表現するのですが、この作品でそれに似たようなことができたのではないかと感じました。これにより作品に対する想いが沸々とわいてきました。とにかくこの作品のテーマは「新生活を迎える皆さんへのはなむけ」です。きっとこれからの生活に対し大きな期待、あるいは不安がたくさんあることでしょう。かく言う私も大学を卒業し、新しい道を進むことになりました。そんなこんなで新学期を迎えたり、進学したり、新社会人であったり、もちろんそれ以外の方々にエールが贈れたらという願いを込めて描きました。

さて、この作品は個人的にこだわったところがいっぱいあって細かいところまで見てほしい作品です。まずルンルンちゃんの持っているホルンですがすごく描きこみました。ここ最近は無機物なものも描く機会が増えてきてしっかり描き分けられるよう努力しているところです。そんななか楽器を描くことになったわけですがこれが結構難しいのです。とくにホルンは最長の管楽器ということで非常に複雑な構造をしている楽器です。それが少しでも再現できるように画像検索で持ち方を調べたりどうなっているのかをしっかり見て描きました。とりあえず自分の納得のいく出来になったと思うのですがいかがでしょうか。次に背景の桜です。ほとんどキャラとかぶっちゃってますがこれもいろんな行程を経て描いてます。次にみつるさんです。非常に難しい構図をしているため下書きの時点ですごく苦労しました。一番苦労したといっても過言ではありません。うちにある人骨模型を参考にして何度も試行錯誤して描きました。これ以外にも見てほしいところはあるのですがとにかく描きこんだ作品です。少し無粋に聞こえてしまうかもしれませんが、下書き、ペン入れ、色塗り、背景の全行程を合わせて約7時間半かかりました。日数にして4日間ですね。これは決して「時間かけて作ったんだからそれ相応の評価をしてくれ」というわけではありません。それぐらい手間暇かけて作った思い入れの強い作品ということが伝わることを願いつつこの製作期間も公表します。やっぱりそれだけ時間をかけて作ったものなので実際に公開することができたことが何よりも嬉しいです。あげた直後はぶっちゃけ少し泣きそうになりましたw

そんな作品です!少しでもこの作品に込めた想いが伝われば満足です。これからもこんな大作を作っていきたいですね。(当初はこんなに時間をかけて作る大作にするつもりはなかったけど)考えとしては6月くらいにまた凝った作品を作りたいなと考えてます。それでは!